第○官界彷徨 〜ソラリス日誌。12月12日、晴れ。驚愕である。今日したウンコに表情があった。〜

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たそがれ

近所の市民グラウンドの片隅に、サッカー用のゴールネットがある。
サッカー用なので、2つペアで欲しいものだが片方しかない。そのネットを使う人は誰1人いない。
だから、雑草生い茂る中で切れかかったネットが風で揺らいでいるぐらいひっそりと
しているのだが、
毎週金曜日に必ずその前に佇んでいる人がいる。独りで。

半袖半ズボン、手袋をし、まさにゴールキーパーといった装いで前屈みに重心を整えているのだ。
独りで。
僕はついにきになって訊ねた。
「なにを守っているんですか」
とは訊けなかった。
そう訊くと直接的すぎるからだ。
もしかしたらツッコミを待っているかもしれない。
そうだとしたらまんまと乗せられた体になる。
話題はふつうでいいと思った。

「あの、すみません、この辺り初めてで・・・道に迷ってしまいました。
○○駅はどのあたりでしょうか?」
と訊いたら、
「そこのつきあたりを右に折れて、そのまま・・・まっすぐいけば大丈夫ですよ」
と、その人は左手にボールを持ってまるでゴールキックをするときの、
指示を送るかのような手つきで
右手をビシっと東の方に指したのだった。


コメント

ボール片手に指示を出してる川口が脳裏から離れない。しっかりイメージさせられたのが悔しい。

おひさー。
そういえばバイトとかやってるの?

ピザの宅配バイトの面接に今日行く。本当はゲーセンがよかったんだけど、どこも募集してなくて、次にゲオで働こうと思ったんだけど、最初の電話で「面接の日程が決まったら連絡します」って言われたっきり連絡がこねぇ。

>ピザの宅配

これは・・・ニノっぽいぞ、なんとなく。
運転好きなんだから、いいんじゃない?ゲーセンは人いないとこだと、
死ぬほど退屈だと思う。
それとゲオってレンタルビデオ屋のこと?
日程決まったら連絡するって、おかしいよな。
ふつうその場で面接のアポ入れるのに。

あぁ、それにしても東京は雨ばっかだよ。
どうしちまったんだ気候。

今日初バイト行ってきた。
ただひたすら原チャで先輩の後をついて回るという楽しい時間を過ごしてきた。向いてるかもしれん。

ゲオはビデオ屋だね。
電話に出たバイト君が上の人に伝え忘れたか、俺の電話番号を間違えてメモったか、もしくは俺の態度に問題があったか・・・。
電話でミスった覚えはないんだがなぁ・・・。
ただ、後から聞いた話だと、そこは結構きつくてバイトの入れ替わりが激しいみたいだからまぁ結果オーライということで。

もう5月だというのにこっちはめちゃめちゃ寒いよ。
手袋しなきゃ原チャ乗れないくらいに。

なんかお互い、 書簡のやりとりをしてる小説みたいになってるね
妙に説明的だし。

バイト就任おめ!
じゃぁ、卒業旅行とかできそうじゃね?

初バイトだから、バイトってこんなもんだろうと思って長くやりがちだけど、
しんどかったら、すぐバックれたほうがいいぜ。
2回バックれた経験あるけど、携帯に一回だけ電話かかってきて、後は何も無かった。
今考えれば、ゲーセンが一番おいしかった。後は割に合わないバイトでコキ使われて、学生時代の貴重な時間の浪費だったな。

てか俺のサイトも更新しようかしら?まあ言ってみたものの、更新する気ないけど。
俺はニノっちのブログが見たい。

今日もバイトでした。

>rnembow

ありがと。
金が貯まればいいんだけどな。
俺が稼いだ金のうちどれだけ自由に使えるようになるかさっぱり読めん。
5年目の学費、生活費、家賃・・・。
まぁ、卒業旅行はなんとかして行きたいな。コツコツ貯めていくようにはするよ。


>aniya

貴重なアドバイスありがとう。
仕事の内容としてはしんどくはなさそうなんだが、バイト内で微妙に派閥がありそうな気がしてそっちの方が困る。
まぁ、こういうのはどこにでもあるんだろうけど。
ただ、自分の身の振り方がうまく決まれば、肉体的にも精神的にもかなり楽なバイトだと思う。

ブログはやる気0です。
たしか前にもこんな話したけど、俺がやっても二人の劣化コピーになるのは目に見えてるからさ。




つーか、何だ?このコメントでのやりとり。

にしても卒業まであと2年もあるのか・・・

はじめまして
blog読ませてもらいました(^^
もし よければ私のblogもペタしてくださいね♪

も ってなんだよ も って。
blog って英字にするスタンスも気にくわない。

蒸し暑いよね最近。

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MENBOW

Author:MENBOW
眠りから覚めた青年。
目を開くと強い白色蛍光に照らし出されて浮かび上がったのは、無機質な内装の部屋。
「ここはどこなんだ?」
見渡してみると、十畳ぐらいの空間で、どこを探しても出入り口がなかった。イメージ的にはSF映画の宇宙船内といった感じで、彼にはもちろんなじみなどない。そこには円いテーブルに置かれたひとつのパソコンとピラミッド型に積まれたカロリーメイトしかなかった。
おそるおそるパソコンの画面を覗くと、背景が真っ黒なデスクトップ上に一つのウインドウが開かれてた。
第九官界彷徨?
数人のブログがカテゴリーされた”ブログ”らしい。第九官界彷徨、それがそのブログのタイトルらしい。彼は試行錯誤しながら、パソコンをあれこれいじってみたが、第九官界彷徨の閲覧のみが許されているようだった。
当然、パスワードなど知らないので管理者画面にも進めなかった。
そしてもうひとつの驚愕の事実にきづく。
「そういえば僕は誰なんだ?」
なんと記憶がなくなっていたのだ。じぶんが誰なのか全く思い出せなかった。彼は思った。
なんにせよこのブログが鍵だ。
さてこれからどうしよう・・・、
やたら喉乾くなカロリーメイト・・・・、 
あれ、きづかなかったけど、隅の方にドリンクバーが。
ドリンクバーで何か飲もう・・・・。
ドリンクバー?ドリンクバーっちゅう言葉を覚えてるのがまた不思議な感じだなぁ・・・、
喉がカラカラ、とにかく水気を求め、ウーロン茶を口に含んだ。
「薄っ!」
そのへんの事情は忘れていたのだった。


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